海外文学
無我夢中で世間の荒波を乗り越えていたら、あっという間に4月である。今年も⅓が経過したということである。だがその実感はない。 それにしても、次から次へと国民に喧嘩を売っている安倍政権に呆れてしまう。今度は「保育所」の問題で爆弾が破裂した。 保活…
2015年8月30日は、日本の市民運の歴史に、新たな1ページを加えることになるだろう。 当日は時折小雨交じりになるという悪天候にもかかわらず、老若男女12万人が国会に集結した。もちろん「安保法案廃案!」を叫ぶために。雨が降っても10万人以上が集結したら…
安倍晋三は、どうしても自衛隊を海外に送り出したいらしい。 その背景にあるのは、外務省が抱えるトラウマ。 20年以上前の1991年に起こった湾岸戦争。ご存じの通り、日本は憲法九条がネックになり、自衛隊を海外に派遣することができなかった。そのかわりに…
アリス・カイパース著 八木 明子(訳) 文藝春秋 2007年12月10日初版発行 240P 1,200円(税抜) 産婦人科の医師であり、シングルマザーとして16歳の娘を育てる母親。 母親を慕う、甘えん坊な16歳の娘。 この小説は、この2人が日々の生…